たまに遊んでた女友達

フットワークの軽さから、その子と遊ぶことが多かった。

わりかし家も近いので、学生時代に遊ぶことが多かったですね。

彼女、一つ難点が…。

ルーズだったりする。

私は少しそこが気になっていたのだが、まあそれ以外は楽しい女友達なので、よく遊んでいました。

しかしながら、好みが全くと言うほど合わない。

以前、映画を観に行こうとなって、私はヒューマンドラマを挙げたのですが、彼女はアクション映画を推してきました。

前に、私の趣味に付き合ってくれたので、今回は譲歩したのですが、合わなかったですねえ…。

彼女、目をキラキラさせながら、映画の良さを伝えてきたので、引きつった笑顔で私は、面白かったねと言ったよ…。

映画と彼女にごめんだよ…。

大人げないよな。

さて、彼女は根っからの陽気さで、私は好きなんですが、ぶっ飛んでいるところもあるんですよね。

あんまり詳しく言えませんが、恋愛での失敗も多々あるようで、彼女は冒険譚として話してくれます。

えー、それ絶望じゃんよ…と思うことも明るく話すので、あれ?私のこの感情がおかしいの?と思うことも。

私も彼女の明るさに救われている一人です。

元気してるかなー?

私は駆け引きしない彼女の素直さに好感持ってるのですが、でも、きっと生きにくいだろうなあと思って心配してたりもしています。