2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧
山田詠美著です。 ちょっぴり生意気な男子高校生、時田秀美くんの話し。 私はこの物語を数年前に読みました。 その時は、なんてませた男の子なんだと思ってました。 もし仮に、時田くんと学生時代に会ってたら、うあー!大人だ!この人面白いなあとなってい…
最近ではあまりと書いている通り、お出掛けすることが少ないのですが、好きな人と出掛けるのは、なんとなしに嬉しかったりするもんなんです。 女でも男でもね。 約束が決まったらテンション上がって、鼻歌歌ったり、冗談言ったりして、分かりやすいやつなん…
いつも似たような時間に歩くのですが、坂道を自転車でものすごいスピードの直滑降で下っていく御婦人がおられる。 しかも、コートが黄緑色なんです。 で、それがちょっとお高めなお召し物。 見かける度に、何者なんだろうと思う。 想像してみます。 『今日は…
とある集まりで雑談をしていて、有名人の話しが出た。 俳優さんに会ったと写真を見せてもらったが、とてもかっこよかった。 別の話しでは、有名人と話しをしたというツワモノもおられた。 私は、「すごいですねー、私が初めて見た有名人、桑マンですよー、あ…
「仕事辞めるのですか?」 「さすがね、誰が漏らしたのかしら。情報早いわね」 「何故ですか!」 「時代遅れだからよ」 「まだ必要としています。ですから…!」 「あなた、銀の雨という歌知ってる?松山千春の」 「知ってます。母が好きでしたから」 「知識…
短編集です。 十人の小説家が、こんな夢を見たという書き出しで、物語が始まっていきます。 ご察しの通り、アタクシあまり不思議な感じのストーリーはあまり読まないのですが、今回読んだ話しは、世にも奇妙な物語みたいな雰囲気でした。 それぞれが不思議な…
春になると、少しお出掛けしたくなる。 そぞろ神が憑いている訳でもないんだけれど。 前にも書いた通り、相変わらず旅行は苦手なので、お買い物に出掛けるのがいいかな。 デパートのコスメ売り場を見ているのが好きだったりする。 買うわけではないので、完…
と、想像してみる。 色んなパターン考えられるんですよねえ。 学生時代は、程よくモテていたとして。 女の子のことを翻弄してたでしょうね。 下手すると、場面に応じて、会う女の子を決めていたかもしれん…。 連れて歩くのはこの子、飯食いに行くのはこの子…
考えすぎてしまう。 友達にもよく、考えすぎでしょと言われる。 例えば、男の人から赤い花を1輪もらったとする。 はて、どういうことだ?とそこから考えが広がりますよね。 今日何かイベントデーだっけ? 誕生日でも、クリスマスでも、ホワイトデーでもない…
私は恋愛経験が少ないんですが、恋人と遊びに行くより、男友達と昼間デイトすることが多かった。 そんなアタクシ、男友達にチラッと恋人の話しをして様子を伺う。 私に気があるのかなというのよりは、どんな反応するのかな、ですね。 「恋人があんまり外出デ…
齋藤孝著です。 この本、法然聖人と師弟関係にあった親鸞聖人の言葉を唯円というお坊さんが書き記した本です。 面白かったです。 多くの著名人に影響を与えたと書いてあって、それに惹かれた部分もあったのですが、多分ちょっぴり救いを求めていた部分もあっ…
先輩と呼んでいた男の人がいた。 なんとなく川沿いに佇み、私はその人を年上だろうと思い、勝手に先輩と呼んでいた。 もちろん敬語である。 夕方、先輩は今日もいる。 「先輩、今日もおられたんですね」 「彼女に用事があるようだから、暇でここに来た」 「…
最近では全くご無沙汰なんですが、飲み会に行って、興味のない人ばかりだったら、少し落胆して、人間観察してます。 この人の言葉のチョイスいいなあ、とか、あの人酒強いな、とかね。 で、平行して、誰が司令塔なんだろうと見てしまう。 まあ、前にも書いた…
神社にお参りに行った時に、私の後ろに参拝客だろうカップルがおられた。 話し声が聞こえる。 女の子が、「今日の格好どう思う?」と男の子に訊ねていた。 カップルあるあるだな、面倒くさい質問のやつだなと思って聞いていたら、女の子が、「家族にトドと言…
古川日出男著です。 面白かったです。 室町時代の能楽師の物語と言えばいいのかな。 能楽師、犬王と、盲人の琵琶奏者、魚名のお話し。 私は演技の上手い人って、芸能の神様が憑いてると思っているんですが、犬王も憑いていたのではないだろうかと勝手に思っ…
インスタというのを、やっていない。 やってそうに見えますか? 写真とかアップするんですよね? あまりにもやらないので、全然定かじゃないやつ。 以下想像。 『今日は息子くんと娘ちゃんが手分けして、ご飯を作ってくれました。 実は、私の誕生日なんです♡…
夏目漱石著です。 この作品は、高校の時の現代文の教科書に載っておりました。 当時は、どうせよく分からん漢字に、文書も小難しく書いてあるんでしょ、授業寝てよ、くらいに思ってました。 今、久しぶりに読んでみて、なるほど普遍的なテーマかもしれないな…
とても親しくさせてもらっている女友達がいる。 最近ではあまり会えていないが、連絡があると行くようにするくらい仲のいい友達。 その子と話すのは楽しい。 何時だったか、彼女がバイトしていた時に、「スマイル一つ下さい」と言われ、引きつった笑いを見せ…
恩田陸著です。 面白かった。 歩行祭という昼夜一日歩くイベントで、そこで色々なことが起こります。 そこで起こる謎も私は好きだったのですが、高校生の心情が好きでしたね。 貴子という高校生の女の子が、とある秘密を抱えてて、高校生活最後の歩行祭で、…
神坂一著です。 数年前、18年ぶりに最新作を出版したようですね。 ライトノベルです。 すごく懐かしい。 私はこの本が出ている時は、中学生でした。 完全なるファンタジー小説で、魔法もバンバン出てきます。 私は、この物語を、ボディガードしながら、ど…
今日は、私の日常を書こうと思います。 歩いていると、色んな人に会う。 意識高い系の謎の美女がいらっしゃったり、明らかにダイエットで歩いてると思われる、痩せたら美人だろうなふくよか系美女もおられる。 このメンツは常連組である。 つまりほぼ毎日見…
伊坂幸太郎著です。 恋愛のオムニバスですかね。 ちょっぴり謎もあったりして、一つの物語を読み終えると、あー、そういうことかってなります。 なんかほっこりしましたよね。 ハードボイルドな作品が多いのかなと思っていましたが、この作品は一味違いまし…
柚木麻子著です。 あらすじで、全てを捧げたアイドルグループ、デートクレンジングが解散して、追い立てられるように婚活すると宣言した実花に、主人公の佐知子はあれだけ好きだったじゃないか、どうしたんだ、急にと心配するのですが、佐知子も大切なことを…
佐藤賢一著です。 私、この本、勘違いしてたんです。 フランスを舞台にした恋愛物だろうと思ってたんです、勝手に。 冒頭読んでて、あれ、これ、戦ってるぞ…?と、勘違いしていたことに気付きました。 図書館で2度ほど借りて、2度ほど挫折しました。 3度…
突然ですが、ご報告致します。 ネタがつきました…。 要するに、書くことがなくなってしまいました…。 なので、ここで書くことを明日で卒業しようと思います。 皆さん、読んで頂きまして、ありがとうございました。 明日は有終の美を飾れるように、頑張って書…
桐野夏生著です。 私、この作品、週刊文春の連載で読んでいました。 しかも、高校生の時に。 ところで、このブログを読んでくださってる男性の方は、女性に対してどんなイメージ持たれてますか? 可憐で、コロコロ笑って、清潔感と女の子らしさあって、みた…