細木かおり著です。
言わずもがな占い師細木数子さんの娘、細木かおりさんのエッセイです。
細木かおりさんの名前を知ったのは、ひょんなことからでした。
何故か、男の出世で大事なことって何だろう。
そして、出世には女が関係するのか…?
と思って検索をしてみたら、出てきたら彼女の文でした。
そこではなんとなくふーんと思って、なんとなくですが、気に留めておこうという感じでした。
それからしばらくして、読書したいなあと思い、そういえば細木かおりさんの文、興味深かったなと思い、調べてこの本を購入致しました。
内容は、細木かおりさんの幼少期から大人になるまでの細木数子さんとのエピソードが少しと、こういう傾向のある女性は幸せになれないぞというエッセイです。
面白かった。
私はモテテクと言われる本をほとんど読んだことないのですが、こちらのエッセイは実践的な気がします。
なるほどと思うことがたくさん。
今更ながらお二方が気になったのは、細木数子さんが無難に寿命を全うされたのも大きいかもしれません。
そして、それを間近に見ていて、後継者に指名された細木かおりさんのことも気になりました。
私には祖母はもうこの世にはおりませんが、おばあちゃんの知恵袋みたいで、たまに読んでいます。