稲盛和夫著です。

ビジネス書ですね。

ご存じの方が多いかと思いますが、京セラやKDDIを作られた方で、日本航空の再建もされた、日本を代表する経営者ですね。

すごい…。

さて、本の感想ですが、面白かったです。

これから社会に出る子たちに読んでもらいたいなあ。

これからを担う子たちに、どういう心持ちを持って社会に出ていけばいいのか悩んでる人に読んでほしいです。

まあ、簡単に申しますと、心の在りようが大事というお話しですが、それを実行するのが難しいんですよね。

稲盛さんもご苦労された様です。

全ての出来事は心が呼び寄せていると書いてあって、ハッとするアタクシ。

確かに、同じことが私ともう一人の人に同時に起こったとして、その人と私では捉え方が違いますよね。

自分というフィルターを通して、その出来事を感じ取るわけだから、その人と私とで受け取り方が変わるわけで、その点においても引き寄せているとも言える…。

ただ、稲盛さんはそういう意図で言われたわけではないと思いますが。

しかしながら、普通に暮らしていたら、稲盛さんとまともに会話出来る機会なんてないだろう。

知識も、経済のことも、コネも無い、怪しげな女性が話を聞きたいと言っても門前払いだろう。

本で考え方を学べるなんて、なんてありがたいんだ。

今はスマホでも知ることが出来て、いい時代だなあ。

話しがそれている。