ドラマです。
琉球王国を舞台にした歴史ドラマエンターテイメントです。
仲間由紀恵さん演じる真鶴が政治の中枢で、時代の荒波に揉まれながら、美貌と才覚で諸外国と渡り合っていくというストーリー。
すごく面白かった。
女性は政治の中枢に入れないから、宦官と偽って試験受けたり、そして、女性ならではの過酷な運命を切り開いていく。
私はどちらかといえば、依存的なタチなので、国のためにここまで出来るのは、すごいなあと思う。
ところで、私のイメージですが、賢い女性は男性に敬遠されてしまうと言われますが、本当に賢い女性は、簡単に人を馬鹿にしない気がします。
もし、賢さをアピールするために、相手を小馬鹿にするなら、それはスタイリッシュに洗練された女性がやる行為には思えんのだが…。
真鶴もまた人を大切にしております。
物語の始めの方も面白かったのですが、後半の方が私は気になった。
何故なら、恋愛的な、王様に選ばれるのか?という要素があるからですね。
私は女子の自立にすごく興味があって、真鶴もまた自分の立場を踏まえて行動している。
自分の力と美貌で世の中と戦っていくなんて、かっこいいじゃないですか。
短剣を携えて、男社会に切り込み隊長のように、切り開いていく。
なんて、カッコ良すぎでしょ!
熱く語ってしまった。
やはり歴史を動かすなら、女性でも魅せるっしょ!と思うんです。