登山を舞台にした恋愛の要素も入っているドラマです。
そして、石坂浩二さんも。
順を追って説明すると、まず美那子(鶴田真由さん)は、スポーツメーカーヤシロ社長の八代(石坂浩二さん)と結婚しています。
北沢(山本太郎さん)は、そんな美那子を好きになります。
奥寺(玉木宏さん)は北沢の親友なのですが…。
大概揉めるもとって、お金と異性ですよねえ…。
こちらのドラマもご多分に漏れず…。
色んな女性像を物語を通して見ましたが、美那子はある意味、自分の立ち位置見えてますよね。
さ迷って感ありますが…。
自分の家族のために多分、かなりの年上の男性とご結婚なさってるわけだから。
ただまあ…若くて自分のことを好きと言ってくれる男性がいたら、それはそれで揺らぐものもあるだろう。
それも何となく分かる。
この物語、山を登る時に使う道具ザイルで事故が発生するんですが、ヤシロ製で、裁判になるんですよね。
で、この事故は、北沢が登っていた時に起きてるんです。
何が原因だったのか、最後に分かるのと同時に、北沢の思いも分かるんですが、美那子にはどう映っていたのでしょうか。
人を想うって、面倒で重たい一面もあったりして、本当にマジで美那子にはどう見えてたんだろう。
面白かったです。
私的には、吹石一恵さんの役にイライラさせられて、なるほど演技上手いなあと、感心していました。